金曜日に紹介した、北にあるbobyというバーについて、何回かに分けて書いてみたいと思います。
実は学生時代から、かれこれ20年以上通っているバーで
マスターは、元米軍(駐留軍)キャンプでシェイカーを振っておられた方で
わたしが思うに、「バーテンダー オブ バーテンダー」
生粋のよき時代の本来あるべくバーテンダーの中のバーテンダーです。
さて、この、ボビーですが、今の場所に移転したのは25年ほど前だそうで
わたしは、ほぼ、その頃からのお客さんでした。
当時、やっとバーボンが巷の酒屋さんに置かれ始めたころで
バーボンを飲むのが、若者の中で時代の先取りでした。
ジャックダニエル、ワイルドターキー、オールド・グランダッド、ジムビーム、エズラ、etc
かなりの種類のバーボンがそれなりに、手に入る時代でした。
ところが、このボビーに初めて行った時、やっぱり知ったかぶりして、
マスター、グランダッドをシングルロックでと、偉そうにいったんでしょうねぇ・・・
そしたら、マスターが
グランダッドはございますが、何年ものにしましょうか?
それと、ちょっと珍しいところで、ボンデッドが先日手に入りましたので、いかがですか?(ぼ、ボンデッドーー??)
そんなん、当然聞いたことありませんがなぁ

で、いきなり、白旗
このボンデッドとは、
1897年発令の連邦法「ボトルド・イン・ボンデッド法」を満たしているストレート・ウイスキーだけに
「ボンデッド(BONDED)」の表示が許され
1蒸留所の原酒を1年1季節に蒸留、そして、政府監督の保税倉庫で4年以上熟成し、アルコール度数50度で瓶詰めされたウイスキーのことで
特にバーボンでは、ブレンドウイスキーも多い中で、特に厳選して蒸留され、熟成されているため
市販される量も少なく希少なウイスキーだそうです。
で、そんな薀蓄をたっぷり伝授されながら、そのお酒や蒸留所の歴史を一緒にいただく
それが、ボビー流です。
今では、マスターも真っ白の白髪になられて、やさしそうなお顔ですが
20年前は、やっぱ、怖かったです。
だから、ボビーに飲みに行くということは、酒を飲み方も含めて教わりに行くという感じでした。
わたしは、そんな初回以降は、よほどでなければ、はっきりした銘柄のボトルを指名して頼むことはありません。
たいがいは、
マスター、今日は暑かったから、ピシッとして、それでなんか、個性が強いシングルモルトのスコッチが飲みたいんですけどあー、そしたら、先日日本に3本だけ輸入されたのがあって、5年ものですけど、これがなかなか面白いので、それ行って見ましょうかおおー、じゃぜひそれをお願いしますぅ
そんな、オーダーの仕方です。
もちろん、ボビーのマスターだから全幅の信頼で、そんな注文ができるわけです。
これが他のバーテンさんだっだら、たとえ国内の一流ホテルのバーであっても、怖くて頼めません。
どんな変な酒を出されるか分かりませんし、まして、そういうい方をすると、高いだけで、その酒が何たるかを知りもしないで、値段だけで出してくるのが関の山

↑良い子はまねしてはいけませんよ
ボビーズバー 本日開店
これから、少しずつわたしの20年間かよい詰めたバーでの、洋酒の話をしていきましょう・・・
【写真】
OLD FITZ GERALD BONDED
オールドフィッツジェラルドボンテッド
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